BUSINESS DESIGN PROGRAM
全国・地域行脚実績
マホラ・クリエイティブ代表の櫻井はこれまで中小機構や様々な地域の創業支援コミュニティにてアドバイザーやメンターを務めてきました。
これから起業を目指す方や起業家の方々に向けて、新しいことを事業にするために役立つ概念と知識をお伝えする「キホンのキ」というビジネスデザインプログラムを提供しています。
このプログラムでは、依頼主様のご要望に合わせてカスタマイズしながら講義内容を作成しています。
〈プログラムの目的や概要についてはこちらをご覧ください〉
2023年は全国各地からご依頼をいただき、15地域、23事例、全56回の創業支援サポートを実施し、地域活性化、創業関連、新規事業関連の テーマの講演、ワークショップ、対話、メンタリングなどを行いました。
2023年の支援実績についてご紹介させていただきます。
■事例1 青森県三沢市
・開催時期・頻度
(2022年からの継続案件として)1月17日/1回開催
・依頼者
三沢市役所、株式会社エンジョブ(支援機関)
・対象者
三沢で活性化を目指す、職員、支援機関、その他のサポート人材、民間企業
・支援内容
地域活性のスペシャリストを呼んで自分たちの地域をどのように活性化できるか? を検討。富山市、三島市、名護市、三沢市の活性化人材を招いて講演+対話会を行う。
・富山県富山市 コラレアルチザンジャパン 山川氏
・静岡県三島市 スマートシティ推進協議会 神田氏
・沖縄県名護市 Startup Lab Lagoon 豊里氏
・青森県三沢市 わかる事務所 玉樹氏
・三沢市役所 山内氏
- 地域活性の対話ワークショップ
■事例2 静岡県浜松市
・開催時期/頻度
1月〜11月/毎月1回
・依頼者
浜松いわた信用金庫 / innovation space FUSE
・対象者
浜松の創業前後の人材
・支援内容
市の創業支援施設innovation space FUSEにて浜松の新規事業人材を活性化させるための学習提供。知らないキーワードを知ってる状態まで到達することを目的に実施。3年目の開催であり、毎年内容を拡張しながら学習を提供している。
- 第1回 Issue
- 第2回 ビジネス・ネットワーク理論
- 第3回 プラットフォーム戦略
- 第4回 ユーザー視点
- 第5回 観察
- 第6回 リサーチワーク
- 第7回 インサイト探索
- 第8回 ジョブ理論
- 第9回 価値提案
- 第10回 チームビルディング
- 第11回 メンタリング
■事例3:愛知県名古屋市, 静岡県浜松市
・開催時期/頻度
3月〜12月/全7回
・依頼者
愛知県名古屋市, 静岡県浜松市
・対象者
起業家数名
・支援内容
地域で事業推進するための経営アドバイスを実施。また、個々の状況や成熟度に合わせたメンタリングも行う。
- 事業メンタリング
■事例4:静岡県浜松市
・開催時期/頻度
3月〜9月/全7回
・依頼者
静岡県浜松市
・対象者
事業家数名
・支援内容
事業家養成講座「Pilot Basic Class」を開催。事業家として事業創造を行うためのコンテンツ提供と実践するためのメンタリングを実施。知っているキーワードを実際に使うことで「やってみる」状態を作り、わかる状態から更にできる感覚を掴める手前まで導く濃密プログラムを実施。
- 第1回 キックオフ / 事前検討
- 第2回Issue / JOB の検討
- 第3回 Insight / Value の検討
- 第4回 Mission / Vision の検討
- 第5回 Business Modeling の検討
- 第6回 Ideation / Prototyping の検討
- 第7回 MVV再検討 / Final Pitch の検討
■事例5:大阪府大阪市
・開催時期/頻度
3月/全1回
・依頼者
大阪府大阪市
・対象者
事業会社 Y社 新規事業担当若手社員20名
・支援内容
大企業内での新規事業へ取り組む若手社員向けのレクチャーおよび事業検討のメンタリングを実施。
「知っている〜できる〜分かる」を一気に習得してもらうための指導を行う。
- 新規事業を企画するための2DAYレクチャー
■事例6:静岡県熱海市
・開催時期/頻度
5月/全2回
・依頼者
事業会社 W社
・対象者
事業会社 W社 中堅社員
・支援内容
企業内新規事業の検討合宿を実施。執行役員で法人事業部の統括部長の肝入りで実施している3年ほどの取り組み。 2年目より仕組みのテコ入れを行うが、事務局の機能不全、チームの知識不足、精神論と気合いで乗り越える企業体質が相まり、かなり新規事業を検討するのに労力がかかる状態を改善するサポートを実施。
- アイデアの作り方
- 検討事業へのフィードバック
■事例7:大阪府大阪市
・開催時期/頻度
7月/全2回
・依頼者
関西経産局 / U30
・対象者
若手起業家
・支援内容
U30ネットワークの一環としてコミュニティの若手起業家向け講座を2回シリーズで実施。
- Vol.01 問いの作り方
- Vol.02 事業価値の作り方
■事例7:岡山県岡山市
- 開催時期/頻度
7月/全1回 - 依頼者
岡山大学, 中部経済産業局, 中小機構中国支部 - 対象者
岡山大学生 - 支援内容
授業の一環としてアイデア作りの基本をレクチャー。 結果として、CVG(キャンパス・ベンチャー・グランプリ)に大学から提案5件が受賞。 内3件は、櫻井の特別講演を実施した授業を介しての提案となった。
- アイデアの作り方
■事例9:佐賀県唐津市
- 開催時期/頻度
7月/全1回 - 依頼者
中小機構中国支部 - 対象者
中高生向け - 支援内容
Steam DayというプログラムにてDay1の講師を務める。 Steam教育をテーマに [地域問題] x [デザイン] x [プログラミング]という難易度の高いプログラム全体の設計にも携わる。中高生ということでグランドデザインを一部アドバイスし難易度を下げる改変を指導。 担当したDay1ではユーザー視点で事業をつくる意義、意味をレクチャー。効果として、最終発表ではほぼ全てのチームが櫻井の提供した内容を反映したプランになっていた。
- Steam教育に合わせた1DAYデザイン思考講座
■事例10:静岡県浜松市
- 開催時期/頻度
8月〜12月/全5回 - 依頼者
浜松市, 浜松いわた信用金庫(市の推進事業) - 対象者
高校生、大学生 - 支援内容
Doer Tribe Hamamatsu 特別コーチに就任。創業機運を高めたい浜松市がリードする形で浜松市にある高校・大学の点在する若手潜在的な起業に興味のある人材をコミュニティ化して起業クラスターに繋げていく取り組み。オープニングイベントの実施、および学生向けの起業マインドを醸成するプログラムを行う。
- 第1回 Opening Event 志を考える
- 第2回 Overview ビジネススクールの概要
- 第3回 Insight ユーザー発見のために洞察する
- 第4回 ISSUE 問いを立てる
- 第5回 Value 価値を作る
- 第6回 Business Model ビジネスプラン
- 第7回 Pitch Presen 想いを伝える
- 第8回 Sharing 最終発表
■事例11:静岡県浜松市
- 開催時期/頻度
8月/全1回 - 依頼者
経営者勉強グループ - 対象者
中堅経営者 約20名 - 支援内容
「ほんとうのDX(デジタル・トランスフォーメーション)を今考える」をテーマに講演+ワークショップを実施。地域の中堅経営者の集まりとして定期的に勉強会をしている地元有力者からの依頼。未だ知ったつもりで全く理解できていない人が多い「DX」という概念を出来るだけ簡便にレクチャー。他国のDXのインパクトを国内に持ってくる必要性と意義を提示。
- DXレクチャー
■事例12:静岡県浜松市
- 開催時期/頻度
9月/全1回 - 依頼者
浜松いわた信用金庫 - 対象者
創業希望者 - 支援内容
10年ほど続けている創業スクール講師として、ユーザー視点での事業企画をするインパクトをデザイン思考のアプローチを元に実施。 毎年、好評をいただき過去のスクール生も復習のために参加する受講生が多い人気講座となっている。
- 創業スクール1DAYデザイン思考講座
■事例13:愛知県豊橋市
- 開催時期/頻度
9月/全1回 - 依頼者
Food Vally 構想準備委員会 - 対象者
某インフラ会社の新規事業担当 - 支援内容
食の大学構想の意見交換会にて、地域の食を通じたエコシステム醸成のアドバイザーとして参加。 構想があるものの実践に向けて難易度の高い調整に腐心している担当者と、サンプルケースを見ながらの意見交換やディスカッションを実施した。
- 新しい大学構想のディスカッション
■事例14:大分県別府市
- 開催時期/頻度
10月/全1回 - 依頼者
APU、中小機構中国支部, 九州大学 - 対象者
APUの学生 - 支援内容
大学・中小企業での事業推進アドバイザーとして参加し、 大学サークルとしてインターンや留学生の日本就業について考えている学生メンバーとAPU学長を含めた学校関係者、留学生との対話のサポートを行う。
- 事業アドバイス
■事例15:大分県別府市
- 開催時期/頻度
10月/全1回 - 依頼者
中小機構中国支部, ASO - 対象者
起業前人材・起業家 - 支援内容
スタートアップ支援プログラム「PhoeniX 2023」初回講演にて、起業・創業への志、新しいことのはじめかた、お金について考える講演を実施。別府の学生、学生起業家、創業準備人材、創業直後の起業家、支援人材などが50名ほど集う。 →創業に関していちばんはじめに何をかんがえなければならないか?をレクチャー&議論。
- 起業・創業について(志、新しいことのはじめかた、お金)
■事例16:滋賀県長浜市
- 開催時期/頻度
10月/全1回 - 依頼者
中小機構関西支部, 長浜ビジネスサポート協議会 - 対象者
起業前人材・起業家 - 支援内容
長浜で事業を推進してみたいと思う起業家手前の人材への「価値の作り方」のレクチャーと事業メンタリングを実施。 起業塾に参加する予定、または参加を迷っている人たちに向けたやさしい第一歩のサポートを行った。
- ビジネスプランの作り方
- 事業メンタリング
■事例17:富山県高岡市
- 開催時期/頻度
10月/全1回 - 依頼者
中小機構北陸支部, 富山県新世紀産業機構 - 対象者
起業家 - 支援内容
高岡市出身の既に実践している起業家と共に「地域からの起業」を考える対話イベント「ing+」でファシリテーターを務める。また、イベントの企画・ディレクションも担当。
- 対話会の設計・実施
- ファシリテーション
■事例18:奈良県奈良市
- 開催時期/頻度
10月/全1回 - 依頼者
中小機構関西支部, 奈良高専 - 対象者
奈良高専生 - 支援内容
高専生向けに起業家養成のための特別授業を行う。新規事業チャレンジへのアドバイスや高専生に伝えたい起業前の考え方を伝授。授業後、サークルとして新規事業に取り組んでいる5〜6チームへのアドバイスも行う。
- アイデアの作り方
■事例19:京都府宇治市
- 開催時期/頻度
11月/全2回 - 依頼者
中小機構関西支部, 宇治市うじらぼ - 対象者
創業者、創業関心者 - 支援内容
宇治市では「うじらぼ」という物理空間とコミュニティを組成している。コミュニティメンバー向けに基礎的な考え方から具体的で基本的な所作まで全6時間でレクチャー。
- 第1回 ISSUE、JOB
- 第2回 VALUE、ビジネスモデル
■事例20:愛知県市名古屋市
- 開催時期/頻度
11月/全1回 - 依頼者
中小機構中部支部, 桜花学園(高校) - 対象者
高校生 - 支援内容
高校生向けに起業のための特別授業を外部講師として行う。高校生に伝えたい起業前の考え方をレクチャー。
- 起業とはについての講義
- アイデアの作り方
■事例21:福井県鯖江市
- 開催時期/頻度
11月、12月/全2回 - 依頼者
中小機構北陸支部, 鯖江高校 - 対象者
高校生 - 支援内容
高校生向けに起業のための特別授業を外部講師として行う。高校生に伝えたい起業前の考え方をレクチャー。
- 起業とはについての講義
- アイデアの作り方
■事例22:長崎県長崎市
- 開催時期/頻度
12月/全1回 - 依頼者
中小機構九州支部, 長崎県産業振興財団 - 対象者
起業家及び長崎市内の学生 - 支援内容
長崎市では「codejima」という物理空間とコミュニティを組成している。コミュニティメンバー向けに起業の基礎的な考え方から事業の「問いの立て方」までをレクチャー。
- 問いの立て方
■事例23:静岡県浜松市
- 開催時期/頻度
12月/全1回 - 依頼者
大手ICT A会社 - 対象者
大手ICT A会社の新規事業チーム - 支援内容
大企業の戦略会議にて、新規事業検討のためのワークショップを実施。4時間ほどの集中合宿を経て今後の方向性を議論。
- 集中ワークショップの設計と実施